夫の不倫や浮気の証拠は、日常生活の中で急に見つかることがあります。それは女の勘などもありますが、多く場合は不倫の痕跡を夫自身が残すことでその疑惑を解消しようとした結果、不倫が発覚します。
今回は日常生活の中でもよくある「携帯の覗き見」から見つかった不倫のケースを参考にしながら、どのように対処すれば良かったのかを考えてみたいと思います。
このページの目次
携帯の覗き見から見つかった不倫
今回のケースは、夫の不審な行動を気にした妻が携帯を覗き見したことで見つかった不倫のお話です。
早速ケースをみてみましょう。
夫の携帯なんて見るんじゃなかった…
この間、夫と正式に離婚しました。原因は夫の不倫です。
夫に非があったことは間違いないのですが、この離婚に至るまでの期間は狂いそうになるくらい辛い期間でした。
当時私たち夫婦は、共働きのどこにでもいるような平凡な夫婦でした。私も夫との生活に不満などありませんでしたし、夫もそう思ってくれていると信じていました。けれどいつごろからか、夫の様子が違ってきたことに気付いたんです。
身なりを気にするようになったり、知らないお店にやけに詳しくなっていたり…
「まさか浮気?」そんな不安が日ごとに膨らんでいって、夫の行動の一つ一つがとてつもなく気になって仕方ありませんでした。
そんなある日、いつも手放さない夫の携帯が、目の前に転がっていたのです。夫への不倫疑惑がMAXになっていたこともあり、つい夫の携帯メールをチェックしてしまいました。
案の定そこには、知らない女からの歯の浮くようなメールが…。
おかしいなとは思っていたのですが、やはり夫は浮気をしているのだと気付きました。そんなことをする人じゃないと思っていたので、本当にショックでどうにかなってしまいそうでした。
ショックで逆上してしまい、携帯を握りしめたまま夫に浮気を問い詰めました。そうしたら「なんて奴だ!」と逆ギレされ、激しい大喧嘩に。
それ以降夫婦関係はギクシャクしたものとなり、挙句「携帯を見たお前が悪い。」と責任を転嫁するような捨て台詞を残し、夫は不倫相手のもとへ行ってしまいました。
本当に、離婚が成立するまでの苦しい日々を思うと、携帯なんか見るんじゃなかったと思わない日はありません。けれど、あの日携帯を見なくても、いずれ夫の不倫は発覚し、私たちは離婚していたと思います。
こ
携帯電話のチェックの是非について
LINEやSNSなど電話番号を知らなくても携帯で連絡が取れるのが当たり前となった今日、夫の浮気の暴露も携帯から、という事例がほとんどとなってきました。
このように現在では、夫の秘密を知りたかったら夫の携帯に聞け!というのが王道となり、その携帯チェックをめぐってのトラブルも増加の傾向にあります。
上記の事例は、まさにこの携帯トラブルの典型で、妻が夫に無断で携帯電話というプライバシーを侵害したため、夫に浮気の責任転嫁をさせる要因を与えてしまいました。
確かに、携帯電話は浮気の証拠として重要な物ですが、見たことがばれると相手のガードが固くなり、浮気の証拠を掴みづらくなってしまいます。また、慰謝料などで妻の不利となってしまう場合もあるのです。
夫の携帯をチェックする時には、慎重にかつ夫には知られないように行う必要があります。また、証拠のメールなどは転送するか写メに撮るかして、別のデータに保存しておくと、後に証拠として役立ちます。
携帯を見るということは必ずそこには個人の秘密が入っております。冷静な判断ができない状態での携帯をチェックすることは自分にとっても不利に働くことがあります。逆に冷静に判断できる状態で携帯をチェックすることで自分に有利な情報を得ることもできます。
携帯をチェックする前に自分自身の心を整えて携帯をチェックするようにしましょう。
感情的に夫を責めることは逆効果
今回のケースで特に良くなかった点としては「携帯を見た後すぐに感情的に夫を責めたこと」になります。
愛している人の裏切り行為に、たいていの女性は大きなショックを受け逆上してしまいます。その感情に勢いのまま夫の不倫を責めても、夫の不倫が治まる確率は極めて低いのです。それどころが今回のように逆ギレされ、お互いをただ傷つけ合うような最悪の状況になってしまう可能性の方が高いと言えます。
夫の側も、不倫という行為が悪いことであるというのはよく承知しています。子供じみていますが不倫をした人には、悪いことをしたという後ろめたさから、「悪いことはしていない!」と全力で否定することで自己防衛をする傾向がみられます。
感情的に攻め行っても、ますます意固地に否定し続け、最後には被害者意識を持つようになってしまうのです。
不倫や浮気については夫婦で話をする場合は、不倫についてどう思っているかを、冷静に相手に伝えながら、一方では追い詰め過ぎないように逃げ道を少し作ってあげるのが、夫に対して適度なプレッシャーがかかることになり、良い効果を生みだすのです。
また、離婚を前提として話をする場合は必ず証拠をこちらに残した上で話し合いを始めるようにしましょう。
それによって夫に逃げ道を作らないようにしましょう。
浮気疑惑の段階なら専門家に
最後に今回のケースで「携帯の覗き見」という日常の生活の中にある浮気発見現場で逆上をして自分に無理に働かないようにするための専門家のご意見もお聞きしておりますので参考にしてください。
離婚カウンセラー:村越真里子先生
離婚するということは、それまで家族だった相手と他人になるということですから、相当な喪失感と悲しみを伴います。また、金銭問題や親権問題も関わってくるため、すんなりと離婚できない夫婦が多いことは当然といえるでしょう。譲り合いができるのであればスムーズにいくのですが、譲り合えるのであえば離婚などする必要もありませんよね。つまり考え方や価値観が違い、話し合うので、離婚の時だけぴったり着地できるはずがない、というくらい前が見えていないといけません。
携帯をはじめとした浮気を見つける機会は日常生活に多く存在します。その時に逆上してしまうことは、夫婦関係を続けるにしても、離婚をするにしても今後あなたにとって良い結果は生みません。しかし、逆上して問い詰めてしまう気持ちもわからなくもないです。
「浮気かも」と思ったときは、自分だけで行動することはしないようにしましょう。離婚バトルや不倫の修羅場を回避するためには、お二人で話し合ってもらちがあかないことはおわかりでしょう。
離婚問題を抱えてしまったときに、まずは経験豊富なプロのアドバイスに耳を傾けることが大事。慰謝料問題を抱えている際には特に、スペシャリストのアドバイスが必要です。
まとめ
夫の浮気の証拠は日常の中でふと現れるものです。しかしその証拠が現れる前には必ず浮気疑惑の状態があります。
浮気を疑う場合は、下記の URL もチェックしてみてください。
浮気チェック
多くの項目に当てはまる場合は、夫の浮気の疑いが強くなります。
証拠を目の当たりにすると冷静さを失いがちでありますので、専門家のご意見を聞きながら最善の方法を取るようにして頂けると、離婚する、離婚しないどちらの選択をするにしてもあなたにとって一番良い結果に繋がるかと思います。
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1時間6000円~ (追加料金なし 成功報酬・後払い) |
1時間1チーム8000円~ (追加料金なし) |
調査エリア (拠点数) |
全国対応(15拠点) (東京/名古屋/大阪他) |
全国対応(9拠点) (東京/名古屋/大阪他) |
全国対応(18拠点) (東京/名古屋/大阪他) |
全国対応(5拠点) (東京/名古屋/大阪他) |
全国対応(15拠点) (東京/名古屋/大阪他) |
調査実績 | 解決実績 34713人以上 |
相談実績累計 25000件以上 |
解決実績 110000件以上 |
解決実績 多数 |
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