離婚について

DVから離婚する方法と慰謝料について

家庭内暴力(DV)は、ニュースで取り上げられることは少ないかもしれませんが、世の中で多くの人が悩み苦しんでいる社会的問題です。
ここでは、実際にDVで悩み苦しんでいる方が安全に、そして確実に離婚に進んで頂けるように、離婚成立されるための手引きをご紹介させて頂きます。

近年増加するDV離婚…DVとは?

「DV」とはドメスティック・バイオレンス(DomesticViolence)の略で、直訳すると家庭内暴力です。配偶者間暴力とも呼ばれています。

明確な定義はありませんが、配偶者や恋人など、親しい関係の男女間に起こる暴力を意味し、主に女性が暴力を振るわれる場合に使用されます。
それだけ女性の被害が多いのです。
また、暴力だけでなく精神的・性的・経済的・社会的と全部で5種類があります。
以下、細かくみていきましょう。

DVの種類

DV被害者の多くは以下5種類のDVのうち2種類以上の暴力を同時に受けている場合が多いです。
あなたの身に起きていることも、れっきとしたDVでありDVの被害者であることを自覚しましょう。

身体的暴力

殴る、蹴る、物で殴る、刃物で傷付ける(傷付けると脅す)、首を絞める、髪の毛をつかんで引きずり回す等。

精神的暴力

「バカ、クズ、ゴミ、死ね、役立たず」など言葉で中傷する、「殺してやる、死にたいか」「離婚してやる」など脅す、大声で怒鳴る、無視する、相手が大切にしている物を壊す等。

性的暴力

性行為を強要する、避妊に協力しない、中絶を強要する、無理やりポルノを見せる、異常な嫉妬心であらぬことを責める等。

経済的暴力

生活費を渡さない、買い物の決定権を与えない、外で働く事を禁止する、仕事を辞めさせる、酒やギャンブルに生活費を注ぎ込む、配偶者名義で借金する等。

社会的暴力

親兄弟友人から隔離する、外出先や電話・メールの相手を細かくチェックする、携帯電話やパソコン等外部と繋がるツールの使用を制限する、交友関係を細かく管理する、必要最小限しか外出させない等。

どんな人がDVをするの

DVをする人の特徴はさまざまですが、主な特徴としては

  • ・急に優しくなる
  • ・意外と気が弱い
  • ・束縛が激しい
  • ・二面性がある

DVをする人の特徴
外面が良い人が多いのが特徴です。
ですので、外の人からしたら「なんであの人が。。。」など理解されないケースも多く、また実際のDV被害者の方も「普段は優しい。一時的なもの。。。」というように、被害者である意識が弱くなるケースも少なくありません。
また、夫が怖くて、離婚したくても離婚できないDV被害女性は多くいます。しかし暴力は犯罪であり、立派な離婚理由にあたります。 DVによる離婚特にDVの身体的暴力は、刑法第204条の傷害や第208条の暴行に該当する犯罪行為です。 配偶者間であっても許されることではなく、処罰の対象となります。

DVの被害を受けている方は、強い意志をもって離婚に踏み出すようにしましょう!

DVから離婚をする方法は?

実際に安全に確実に離婚をするためにはどうしたら良いのでしょうか?

まずは、専門家に相談をしましょう。

ここの相談場所は「弁護士」になります。
弁護士はお金がかかって難しいという場合は、地域のDV専門相談場所に相談にいきましょう。
無料で弁護士を紹介してくれるだけでなく、DV専門のシェルター(保護施設)を紹介してもらえる場合があります。夫の危害から逃れて、安全な場所で離婚の手続きを進めることができます。

DVの被害の証拠を集めましょう。

DVの証拠を集めましょう
DVの離婚での慰謝料は、DVの頻度や精神的苦痛の度合い、後遺症などで大きく変わってきます。

しっかりと離婚後の生活のことも考えて、行動するようにしましょう。
証拠として適用されるものは、以下のものになります。

  • ・暴力行為や暴言の映像・録音・メール文
  • ・壊れた家具などの物品の写真
  • ・被害を受けた時の怪我(傷)の写真
  • ・傷病で通った時の医師の診断書
  • ・家族や友人などの周りの人の証言
  • ・被害を記録した日記
  • ・警察への被害届け

警察への被害届けも出すようにしましょう。
警察に残っている資料は離婚時に有利なる重要な資料になります。
また、警察に相談することで安全も確保できるので、時期や状況をみて被害届けを出すようにしましょう。

DV夫から慰謝料はもらえるの?

DVによる慰謝料はその事由により変動するものですが、一般的に相場として50万円~500万円の範囲で請求されているようです。

詳細についは、夫婦関係のDVの種類と慰謝料の相場についてで詳しく説明をしていますので、合わせて確認するようにして下さい。

離婚を進めるポイントとは?

必ず第3者を挟むようにして下さい。
家族や友人など身近な人にお願いをするのも良いですが「弁護士」が最適です。
感情も入りませんし、法的な見解で進めてもらえるので確実に離婚まで進めることができます。
金銭的な問題も出てきますが、安全にそして確実に離婚に進めるためには必要なお金ですので弁護士に相談をするようにしましょう。

とにかく縁を切ることに集中する!!

一度、殴られた恐怖を怒りに変えてください。その怒りを勇気に変えてください。勇気をもって、誰かに相談してください。

強い意志で離婚を
「自分のせいで夫が暴力を振るう、悪いのは私」と思っていて、なかなか相談しにくいと思ってしまうかもしれません。
けれど、それは貴女の自尊心を貶め、そう思うように夫が仕向けていることです。
どうか夫以外の第三者と話しをしてください。
いきなり警察に行くのは、「きっと夫にバレたらもっとひどいことをされる」と思う心理から、難しいかもしれません。
ならば、匿名で相談できるインターネットを利用しましょう。
できればネットで夫婦問題や心の問題に詳しい専門家とつながりましょう。
DV被害女性のほとんどは、逃げるのが最良の手段であることは分かっています。それでも逃げられないのです。今はまだ逃げられなくても、相談することで夫以外の人とつながり、少しずつ逃げる準備をして下さい。
心も体も、いつ夫から暴言を浴びせられるか、暴力を振るわれるか、怖くて怖くてビクビクする生活から抜け出しましょう。
DVから抜け出す、DV夫との縁は切る!
1人で悩まないで、強い意志をもって離婚に進むようにしてください。

その他の相談機関

  • 警察(生命の危機がある場合、早急に)
  • 配偶者暴力支援センター
  • 婦人相談センター
  • 市町村の福祉事務所
  • 市町村の子育て課や人権課
  • 児童相談所
  • 弁護士
  • 民間の相談センター
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